遅咲きの狂い咲き(社会起業編)

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help リーダーに追加 RSS [旅ログ]美食の街 Lyon 〜29th Dec

<<   作成日時 : 2009/01/08 01:03   >>

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Lyonにやってきた。

TGVでParisから南東に2時間くらい。南仏に行くのが目的だったのだけれども一気に行くには遠いので途中で寄ったという感じ。

そういう意味ではさほど期待はしていなかったのだけれども、結果としてとっても楽しめた。

初めてのTGVはなかなか快適で、新幹線よりも座席が随分と広い。

ParisのLyon方面の駅はGare de Lyonという駅で、Disneylandがある駅でチケットを買った時はGare de Lyon経由Lyon行きというのを説明するのが面倒だったが、ともかく映画でよく見るいかにもヨーロッパ的な三角屋根の駅のホームにいると不思議と旅情感がわいてくるものだ。
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Lyonは都市圏としてはフランス第2の規模だが、ヴォージュ山脈からのソーヌ川とアルプスからのローヌ川二つの川に挟まれた狭いエリアが観光目的の市街地となっていて、その西側のフルヴィエールの丘という美しく小高い丘には世界遺産となっている旧市街地、そしてその丘の頂上にはノートルダム聖堂が街を見下ろすという構図の、こぢんまりとした街だ。
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Lyonは紀元前1世紀にはローマ帝国の一都市として栄えていたようで、円形劇場などローマ時代の遺跡が残っている。15世紀以降経済発展を遂げたLyonはフランスルネッサンスの一大中心地となったそうだが、その名残を残す旧市街地は赤茶色の屋根と石畳の路地が魅力的だ。
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Lyonは「星の王子さま」の作家であるサンテグジュペリの出身地だったり、映画の発明者リュミエール兄弟の出身地だったりということでも知られるのだが、それ以上にLyonが最も何で知られているかというと、美食の街。

小さな町なのだが、ミシュランガイドでは3つ星を取得していて日本でもひらまつグループによって数店舗展開されているPaul Bocuseを始めとして、とにかく美味しいレストランがひしめきあっている。

高級レストランだけではなく、Bouchon(ブション)と呼ばれる庶民的なビストロもかなりのレベル。
(店がキレイとは言い切れないのでミシュランにはひっかからないだろうが、味だけならミシュランレベルの店もあるだろう)

街中にはいかにも美味しそうな総菜・お菓子屋も多く、食べることについてはフランスで一番飽きることのない街なのだ。

Paul Bocuse自体はちょっと街の外れにあるし、スニーカーを履いた旅で大枚はたいて高級レストランに行くわけにもいかないので、Paul BocuseがプロデュースしているLe Sudというブラッスリーでランチを食べてみた。
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子牛の薄切り肉の料理を食べたのだが一流レストラン並みの味で、しかも安いということで、Parisで食べていたものはいったいなんだったんだというくらい(笑)
日本以外で初めて繊細な味付けの食事を食べた気がする。

夜はレストラン街の中にあるブションに行って伝統的なLyonの郷土料理を試したのだが、ポーチドエッグやベーコンが美味しいリヨン風サラダや、Quenelleという魚のすり身を焼いた料理もかなり美味。

フランスでは意外や意外、どこのレストランにいってもグラス一杯でボトル並みの値段をとられるくらいワインが高いのだが(逆にいえばショップで買うと異常に安い)、ここのレストランではワインが安かったので、白ワインをボトルであけて、とってもよい気分になった。

隣の席にいた親子くらい歳の離れたアメリカ人の男女と話が盛り上がったのも楽しかった要因のひとつだが、その女性の大学卒業祝いに旅行しているという二人の関係はちょっと聞けなかったな(笑)(親子ではないし、別々の場所から来ているようだったし。。。)

レストランで美味しい食事とお酒を食べて、世界遺産の古い街並みを歩く。派手ではないけれど、かなり心地の良い贅沢感。
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(ちなみに、当日はイスラエルによるガザへの侵攻に対するデモが行われていた。このあたりはいかにもヨーロッパ、いかにもフランスというところか)
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フルヴィエールの丘にそびえ立つBasilique Notre-Dame de Fourviere(ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂)や、紀元前43年建造ののローマ劇場など、旅情あふれるケーブルカーにのって向かうモニュメントも見ごたえがある。

毎年夏の夜にはローマ劇場でフルヴィエールの夜(la Nuit de Fourvière)というイベントが行われて連日のように著名なアーティストのコンサートや演劇が催されるようだし、毎年12月8日には、光の祭典(Fête des Lumières)というろうそくの光が幻想的なイベントも行われるらしい。

フランスにしばらく滞在できるのであれば訪ねる価値のある街ではないかと思う。
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