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音楽関連のエントリーはもっとも不人気であることは承知しつつも(笑)、、、先日2008年の好きなアルバムランキングを作ったのに続いて、それでは音楽雑誌のランキングはどうなっているのかなと調べてみた(自分の趣味と他人の趣味の差が気になるって、変かね・・・?それとも日本人的?でも調べずにはいられない。。。) まずは、イギリスに来てから一番読む雑誌、『Q』 1. KINGS OF LEON / ONLY BY THE NIGHT 僕のランキングと被っているのはVampire Weekendだけだけど、すごい遠いとも思わないかな。Glasvegasのアルバム、いいアルバムだと思うし。ちょっと僕のランキングがハッピーな踊れる選曲に偏っているだけで。 意外なのは、UKのバンドが少ないこと。さらに言えば、England出身が少ない。ColdplayとElbowくらいか?良質なUKバンドって多いように思うけれど、ちょっとここ数年のブームで編集者としては食傷気味なのだろうか? Kings Of Leonの絶大なる人気もイギリスに来てびっくりしたことのひとつ。アメリカのバンドなのに。 次に同じ『Q』だけど、こっちは読者の投票によるランキング。 1. Keane / Perfect Symmetry 編集者の意見とあまり離れていないかな。趣味的に離れていない。Oasisがさらっと入っているのは、いかにも読者票という感じか。編集者編よりも、UKバンドがぐっと増えた感じもする。Goldfrappは聴いたことなかったけれど、耳触りのよい音楽だね。 次は、イギリスで一番有名(?)な音楽誌、『NME』。 1. MGMT - Oracular Spectacular 誌面は品がなくて好きじゃないし、artistを小馬鹿にしたような記事が多くてあまり読まないのだが、ランキングを見る限りだとQよりもさらに自分の趣味に近づいた感じ。MGMT、Vampire Weekendは2008年を象徴するくらいUKでは盛り上がっていた気がするが、それに加えてFoalsやFriendly Firesの評価が高いのが好感。アメリカのバンドでもアメリカっぽくないバンドが多いし、これこそイギリスの雑誌という感じがする。っていうか、Indies大好きって感じか。Coldplayも入っていないし。 次は『Uncut』。ちゃんと読んだことないからどんな雑誌かはよくわからない。 1. Portishead - Third 顔ぶれはQやNMEと被っていて、ここまで見るとイギリス人の趣味というのがだいぶわかってきそうなものだが、Portisheadが1位になっているところがUncutの拘りか。僕の守備範囲には入ってこない音楽だけれども、確かにちょっと聞いてみたらクオリティー高いわ(冷たいけど)。余裕がある時に聞いてみよう。 ここまで見て、圧倒的に評価が高いのがKings Of Leonに加えてTV On The Radio、Vampire Weekendあたりか。スタジアムバンドまで成長したKings Of Leonをindiesと呼ぶのも変だが、Fleet Foxes、MGMTなども含め、2008年はUS Indiesが熱かったという年らしい。 では、当事国であるアメリカの雑誌のランキングへ。 まずは『Rolling Stone』 によるランキング 1. TV on the Radio: Dear Science やはりTV On The Radioの評価が高い。メタリカが入っているのがいかにもUSという感じだが、UKの雑誌や旅行中のドイツのTVでも感じたが、いまでもヨーロッパでもファンが多いようだ。 Beckの新譜はよかったな。前作がまったく聞けなかったのとは対照的。(いずれにせよアルバムごとに変化していくBeckはアーティストとしては大好きだ)。それにしても、Bob DylanがBootleg Seriesで2位に入っているというのはどう解釈したらいいのだろうか。 参考までに、『Rolling Stone』の読者投票ランキングも。 1. The Killers - Day & Age 顔ぶれは変わらないが、年末に発売になったKillersがトップになっているのが他と全く違う。集計の対象時期の違いもあるかもしれない。確かに良盤。 そして、Guns ‘n’ Roses!!!いやー、アメリカ人、不思議だなぁ。買ってしまうことまでは理解できるが、評価できるのかな。。。他のランクインが他紙と類似しているだけに、よくわかりません。昔のGunsを忘れて無の境地で聞けば実は良いアルバムなのか??実はGunsもUS Listenerも進化しているのか? で、アメリカ人の趣味を見るという意味で『Billboard』誌のランキングを。Rockの雑誌じゃないかもしれないが、批評家による投票というのが出ていて、それを見る限りでは他の雑誌と大差はない。 1. FLEET FOXES 『Fleet Foxes』 極めて真っ当、というか他紙と似てる。AdeleやDuffyみたく、白人が歌うR&Bは歌のうまさだけでいったら明らかに黒人にかなわないのでUSマーケットでは受け入れられないと思っていたのだが、その点では意外。ただ、全般的には特に言うことないよね。 ただ、読者投票を見てみると・・・ 1. ブリトニー・スピアーズ 『サーカス』 なんだイメージ通りじゃん(笑)Rock誌じゃなくて一般誌を見ればやっぱりアメリカはRockがメインストリームの国ではないなぁということがよくわかるわ。そういう意味ではUKの方がロックが市民権を得ている気がする。ちなみに、2位・3位はオーディションのTV番組から出てきた新人ということだ(羞恥心が売れちゃうみたいなもの?まあ、オーディションというからにはもっと本格的なんだろうけれど)。 では、お待ちかね(?)の日本のRock誌のランキングを。 最初に『Snoozer』を持ってくるとそれだけで信者と言われそうだが(笑) 1. メトロノミー 『ナイツ・アウト』 Vampire Weekendの邦題は「吸血鬼大集合!」だったのか(笑)なんか下手なデスメタルバンドみたいだな。天才たけしの元気が出るテレビのヘビメタさんいらっしゃいみたいだ(違うか)。 で、Friendly Firesが1位と予想していたのだが、Metronomy、ノーマークだったぞ。批評にあったっけなぁ?思い出せない。These New PuritansやLate Of The Pearが10位以内に入っているところにSnoozerの気合を感じる。他の雑誌ではニューエキセントリックって何?って論調が多かったが、Snoozerは最後までこだわったな。でも、年初に騒いでいたCajun Dance Partyはどこへ?日本だけで盛り上がっていたようだが。。。大好きだけどね。 そして、ライバル誌(というかSnoozerの標的誌)、『Rockin’ On』 1. オアシス 『ディグ・アウト・ユア・ソウル』 これぞ日本のロック雑誌だ!(笑)いや、10枚のうち7枚所有したりしているので、正面切って批判とまではしにくいけれど、ねぇ。。。いや、オアシスのニューアルバム、ダメアルバムとは言わないけれど、、、1位かねぇ?Coldplay、Beck、Puppetsあたりは他のランキングにも名を出しているからよいとしても、OasisとGunsが両方入っていることのかなしさとか、Fall Out Boyとかが入っている主張のなさみたいなのが、結果として総花路線なのに独自路線みたいな、妙な立ち位置になってしまっている。Primalも、うーん、悪くないけど、Best10か?言うたら、話題度ランキングという感じか? がんばれ〜タナソウに負けるな、Rockin’ On。きっとこういう雑誌も必要。 以上。 意外と面倒だった(笑) せっかくなので、知らないバンドがあれば参考にしてください。 |
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